こんにちは～LOCOです＾＾♪

最近ハマってるレザークラフト。

初めての作品として「薄型の長財布」を作っていました。

前回は、ファスナー・バネホックなどをつけていました。

手縫いに時間はかかりましたが、手も慣れてきて、完成したのでご報告します。

作ってる途中で感じた事、次はこうしたいな～という構想も出てきた、有意義な時間でした＾＾

正直、作りながら「イマイチかも・・・」なんて感じもしましたが、組み合わせたら使いやすそうだし、めっちゃ気に入りました！

というわけで、レポートをお届けします！

縫い終わったらコバ磨き。

全体的に縫い終わったら、最後の工程としてコバ磨きをしました。

レザーを切った時、ぼそぼそと出てると思うのですが、それを処理剤を使って磨く工程です。

今回使ったレザーは、柔らかいクロム鞣し。

クロム鞣しはコバをピカピカにしづらいという事を知ったので、今回はボソボソを綺麗にするという着地点で磨いてみました。

次は、磨いたらピカピカになるタンニン鞣しのレザーにチャレンジしようと思います。

トコフィニッシュを使って、コバ処理をしていきます。

磨きたい部分にトコフィニッシュを塗って、木片でこすりつつなじませていきます。

専用のスリッカーは買ってないので、手持ちの木片です(笑)

（追々この木片をウッドスリッカーに加工予定です。）

木片での作業をしたら、柔らかい布で拭きあげます。

この工程を2回繰り返しました。

1番上は、コバ処理前。

2番目は、1回コバ処理を終わらせたもの。

3番目は、2回コバ処理をしたものです。

少しづつ色味も落ちつき、つるりとした断面になったかと思います。

コバ磨き、面白いですね！

クロム鞣しで面白いと思うなら、ピカピカになるタンニン鞣しで試したら、もっとハマるのかもしれませんね＾＾

完成！初めてのレザークラフトで作った長財布です

そんなわけで、試行錯誤したレザークラフトの長財布。

やっと完成しました～

表面はシンプルです。

ステッチで遊んでみたかったので、太めのロウ引き糸で縫いました。

縫う工程、最初は針が抜けなくて大変でした。

そのうちコツが分かってきて、丸切りで穴を広げて、ペンチで針を引き抜くという方法にシフトしました。

小銭入れを付けた裏面。

ファスナー周りをいちばん最初に縫ったので、そこの糸処理の仕方はイマイチですね(;^_^A

(でも、ファスナーが歪まなかったのは不幸中の幸いｗ)

ファスナーのチャームは、後々気に入ったものがあれば入れ替えたいです。

作ってる最中からうすうす気づいてましたが、この小銭入れの部分は、もうちょっと厚い革で作れたらベストでした。

小銭を入れたり、内側につけたマチが浮き出てしまうので、もうちょっと形が浮き出ない革がベストだったなぁ～と。

そして内面。

内面にはカード6枚＆札入れがあります。

この配置が個人的にヒット！

かなり使いやすいです。

表面にバネホックが響かないよう内面に付けたかったのですが、そうするとカードを入れた時に響きそうだったので、バネホックだけ別の布につけて縫い付けました。

しかしながら、そうすると厚みが増えて縫うのが大変でした。

もうちょっと財布自体の横幅を出したら、バネホックをそのまま財布の内面に付けても良さそうだったので、そうしたら厚みが減りますね。

さらに、カード入れもろもろも薄い革にしたら、全体的にもうちょっと薄くできたかな～と思います。

・・・が、レザークラフト初心者が、最初からいろいろ革を買いそろえるのは心配だったんですよね(笑)

次回はカード入れ付きのスマホカバーを作るのですが、その時に今回の教訓を生かそうと思います。

そんなわけで完成した長財布。

途中はどうなるかと思っていましたが、とりあえず納得いく感じに完成してホッとひと安心でした＾＾

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