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こんにちは~LOCOです^^♪
先日、とあるハンドメイドの作家さんから「ネットでハンドメイドアクセサリーを販売するにはどうしたらいいのでしょうか?」という質問があったのでお話してきました。
話を聞くと、国内外問わずトライしてみたい、ということでした。
LOCOは国内をはじめとして、輸出入もしていたので、「日本で売る」というより「(世界の)どこでも売れる」という視点で、話をしてきました。
その基礎編として、言葉が通じなくても「ハンドメイド作品をキレイに撮って、良さを伝えるコツ」をご紹介したいと思います。
いや~LOCOは、国内外で物販もしていますが、やっぱり最終的に言えるのは「キレイな写真がキモ」という事に尽きると思うんですよねぇ~
この前も、海外のオークションサイトでハンドメイド作品を物色していたのですが、そこに出てる写真・・・全体的に暗いんですよね~
この中で、ただ明るいだけじゃなくて「分かりやすい被写体」さえ撮れれば、それだけで一歩抜きんでることができるんです。
もちろん言葉も必要ですけどね~
それはだいたい翻訳ソフトが頑張ってくれるのでイイとして(でも、作り手の熱いキモチが伝わらないとダメですけどね)、とにもかくにも「売れる写真」ありきなんですよ。
だって、真っ暗な写真じゃ「何の写真なんだろう?」って謎なままだし、海外の人が「言葉伝わらなさそうだから、別に買わなくてイイか」ってなる可能性が大きいと思うんですよね。リスク多そうな物って、正直絡みたくないですもんね。
だったら、言葉は拙くとも熱意をもって!は前提に「感覚でも、フラットに伝わる写真」で訴えかければいいのではないでしょうか?
では、具体的にLOCOが撮った「ハンドメイド写真」の流れをご紹介します。
読みやすくするための目次
【ビフォー】何にも考えずに撮った写真
まず、何にも考えずに撮った写真です。
被写体は、LOCOハンドメイドの樹脂イヤリングです。
この写真を見て、NGなところをざ~っと挙げますね。
- 何の写真か分からない
- 暗い
- 何のパーツが使われているか分からない
- どんな雰囲気のアクセサリーか分からない
- 影が必要以上に暗い
正直に言って、この写真がメインだったとしても、まったく買いたい気持ちになりませんよね(笑)
それこそ、いくら訴求文を頑張って書いても、イメージ挽回は難しいかと思います(;^ω^)
もうこんな感じで暗い写真になってしまったら、いくら画像加工しても無理です。最初から「ムダなところは消した写真」にしてこそ加工が生きるんですよね。
というわけで、全くダメな写真のご紹介でした。
【試行錯誤①】明るいところで撮ってみる
次は、ちょっと明るい窓際で撮ってみました。
午後2時くらいまでなら無難に明るい写真が撮れます。
LOCOは露出補正のできるカメラなので、午後4時までなら何とかなります。
使ってる小物も分かりやすいように、あえて引いて撮っていますが、これでもイマイチだな~と思う点がいっぱいあります。。
- 必要以上にお皿の柄がテカってる
- 全部にピントを合わせると、造花の安っぽさが際立つ
- 被写体よりも増加が目立つ
- 被写体よりも影が目立つ
- いらない光が強すぎる
こんな感じですかね~
引いて撮っているとはいえ、これをいる部分だけ切り取ったとしても、マイナス要素は変わらないハズです。
さて、ここからどのように変えるか・・・
どうぞご覧ください。
【試行錯誤②】太陽光+プラダン(プラスチック段ボール)をかませるといい
前段階の写真で特に気になるのは「影&光」なんですよ。
これをナチュラルに消してあげるのがベストです。
(ミラーレスカメラ以上だったら、逆光がオススメです!)
その方法は、プラダン(プラスチック段ボール)を使うことです。
写真のように、ちょっと大きめのプラダンに角度をつけて、撮影きっと全体にかぶせてあげます。
LOCOは個人的に、一般的なレフ版よりもプラダンの方が、自然な光&影が作れるのでお気に入りですね。
太陽との間にプラダンをかませた写真です。
露出補正あげて、さらに加工も少々かけています。
最終的に、必要な部分だけトリミングをして完成です。
気を配った点はこちらです。
- 被写体に程よく光を当てて、透明感を出す。
- 角度をつけて、裏パーツも写し、1枚目の写真で、購入者さんに理解を与える。(2枚目以降に送らせるなど、手間をかけさせない)
- 必要最低限の影になるようプラダンで調整。柔らかい影にして被写体の邪魔にならないようにする。
- 被写体以外の飾りはピントを合わせない。あくまで被写体をメインとする。
基本的に、物販の写真って複数枚載せますよね。
その時、いやらしくない範囲で「1枚でどんな商品なのか?」を収められたらベストですねっ!
例えばこのイヤリングは、ただ正面から撮っていたら「ピアスなのか?イヤリングなのか?はたまたボタンなのか??」分からないと思うんです。
もちろんどんな絵が描いてあるか?どんなストーンが使われているか?何色なのか?を伝えるのももちろんなのですが、イヤリング2パーツのうち1パーツでそれを伝えることができれば、もう1パーツは「裏側」をチラ見せすることによって「あ!これって樹脂イヤリングなんだ!」と気づいてもらえるんです。
そうすると、わざわざ2枚目を見る前に結論が分かって、見ている側としてもストレスフリーなんじゃないかと感じるんですよ。
特に、イヤリングって、それだけ言っても金属のイヤリングもあるし、今回みたいな樹脂イヤリングもあるわけですよ。
金属アレルギーの人は、金属イヤリングはできないので、そういう方は樹脂系パーツで探す方もおおくいらっしゃると思うんです。
そんな「不安」を少しでも早い段階で解消させてあげたり、「安心」を感じてもらうのが1枚目のメイン写真のお仕事なのでは無いでしょうか。
ちなみに、ビフォー・アフターを並べてみますね。
まったく印象が違うと思います。
あくまでメインは被写であって、他に一緒に乗せたい時はボカす。
影や光も被写体の邪魔になりやすいのでボカす。
これでだいぶ、見ている側に「伝わる写真」になれたのではないでしょうか。
【販売するときの文章】お客様は手に取れないからこそ丁寧に。
最後に余談ですが・・・
先ほどの「ハンドメイド樹脂イヤリングをネットで販売」するなら?というテーマで文章書いてみましたので、何かのご参考になれたら嬉しく思います。
とにかく「手に取れない」からこそ、作家のこだわりや、人柄、おすすめポイントを詳細に伝えるよう工夫しました。
▽▽▽▽▽▽
こんにちは!「屋号」です。
この度は お越しいただき、ありがとうございます。
こちらは、ふんわり水彩フラワーのイヤリングです。
イヤリングのトップは、透明感のある水彩画を意識して、心を込めてカラーリングしました。
お花の中央には、キラリと光るワンポイントをあしらっています。
また、ベースは ほんの少しだけ、ゆらぎ感のある丸い形にしています。
水彩画のようなお花モチーフが より透き通って見えるよう、こだわって作製しました。
仕上げは、シンプルな形の中でも、ぷっくり盛り上げて作っています。
実際つけていただいた時、横顔の曲線になじむ様にイメージしました。
裏面も ぷっくり盛り上げて作っています。
イヤリング着用時、ちらりと後ろから見られた時にも自然なシルエットになる様、工夫しながら作りました。
イヤリングのパーツは、アレルギーの方でも安心してつけていただける「樹脂パーツ」で仕上げました。
しなやかなつけ心地なので、ストレス少なく お使いいただけるかと思います。
しかしながら、繊細なパーツでもあります。
お取り扱いは、優しくお願いいたします。
■サイズ ◯×◯
■パーツ 樹脂イヤリング
■個数 左右2個
ご不明点があれば、コメントよろしくお願いいたします。
△△△△△△
※注!文章丸パクリNGですよ~
※海外向けに翻訳するときは、擬音(オノマトペ)はありませんので、そこは省く必要がありますね。
国内のハンドメイドサイトではもちろん、翻訳サイト通して海外サイトで販売も面白いですよね♡
今回ご相談いただきありがとうございます!
活動、応援していますね^^♪
エネルギッシュな方なので、きっとおもしろい事してくれると思っています♡♡
もっと詳しい、スマホでもOKな「キレイ写真の撮り方」は、電子書籍にまとめています^^♪
簡単「プラダン撮影ボックスの作り方」や、
今回ちょっと省いた、アプリ加工の方法もありますよ。
スマホで効率的にキレイ写真を撮りたい方にオススメです♡
\肌ケア/ シルク♡プリーツマスク作り方
とにかく「LOCOの欲しい!を全部つめ込んだ シルクマスク」を作りました!
ぜひ動画をチェックしてみてね^^♪
シルクマスクで肌ケア【上下ギャザー】横ポケット付きプリーツマスク作り方
■詳しいブログ解説記事はこちら
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コメント
ビフォーアフターの違いがすごい。やっぱりアフターの方が買いたくなるねー。参考になりました。私もプラ段買って、こんなちょっとニュアンスある写真を撮りたいと思ったよ。